御薬園(おやくえん)とお茶 [会津めぐり]
7月に母と会津に行った時、はじめて御薬園に行きました。写真は松平容保公の孫で秩父宮妃となられた勢津子さまゆかりの重陽閣。ちょうど蓮の花がきれいでした。
今日紹介したいのはこのお茶「御薬園草茶」です。先日の会津会総会でみつけたものです。中にはお急須にちょうど入るくらいのサイズのティーバッグが30個。作り方をみると約9合のお湯で5〜10分煮出すと書いてありました。小さいティーバッグなのにたっぷりお茶が出来ました。味は麦茶のような感じ。香ばしさもあるのでハトムギ茶風でしょうか。実際、ハトムギも入っています。「はと麦、大麦、ハブ茶、柿の葉、クコ、サンザシ、ホタテエキス」って、ホタテエキスまで入っているんですね〜。
こちらのオンラインショップの説明では、「胃腸・血圧の安定、冷え性、便秘気味の方に」と書かれていて、私にぴったり!他にも色んなお茶があるようです。私が気に入っている胡麻羊羹もありました。色々チェックしてみたいですね。
→ 財団法人会津若松市観光公社 御薬園Online Shop
御薬園は蘆名家の時代から別荘として愛され、松平家の三代藩主正容(まさかた)公の時に朝鮮人人の栽培に成功。広く作付けが奨励されて御薬園と呼ばれるようになったそうです。それが特産品となって、度重なる飢饉に見舞われた会津藩の財政を支えて来たと言われています。
今も「薬用植物標本園」として、たくさんの薬草が植えられ、ひとつひとつに植物の名前とともに効能が記載された札が建てられています。
心字池を囲む日本庭園。
お茶屋御殿ではお抹茶をいただくことができます。
胡麻羊羹がとてもおいしくて、母とゆったり静かな時間を楽しみました。
◆御薬園
http://www.tsurugajo.com/oyakuen/
タグ:会津若松
2014-11-16 14:04
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