真冬のニューヨーク [にっき]
2/11(水)〜16(月)の4泊6日で、ニューヨークに行って来ました。友人2人とともにミュージカル観劇などを主な目的に出掛けたものですが、2月に行くのは初めてでした。
出発前、天気予報をみていたら、日によって最高気温がマイナス15度の日もあり、雪の予報の日もあり、どれだけ寒いのか、どんな服装をしたらいいのか、友人と「私はこれを買った」「私はこれを持って行く(着ていく)」などと言いあいながら準備しました。
現地では実質4日間の滞在でしたが、初日は比較的穏やかな天候で、2日目は朝は曇っていて雪がちらついていましたがのちに晴れて、3日目は快晴でしたがマイナス10度以下の極寒、4日目は(前日と比べ)暖かくなりましたが夕方雪が降ってきて夜には少し積もっていた、というような天候でした。写真は初日のセントラル・パークの写真。柵のようにみえるベンチの上側は湖なのですが完全に凍っています。
父は冬には雪が2mも積もるという会津で幼少期を過ごしましたが、私はその田舎に行くのは夏か秋くらいで、交通の便が悪いこともあり、真冬には一度も行ったことがありません。ニューヨークも2週間ほど前は大雪で夜間の外出が制限されたほどだったようで、私が行った時も市街地は雪かきがされていましたが人が歩くところ以外には雪が残っていました。今は工夫された衣類で暖かさを保つことができて、ある程度寒さをしのぐことができますが、そういうものがない時代から人々が暮らしていたことを思うと、その大変さが身にしみました。遠いニューヨークから、会津や斗南の寒さやそこでの暮らしを思いめぐらせていた数日間でした。