菓匠「宇多郎」さんの和菓子 #会津 #山都 [会津の食べ物]
こちらでうちのご先祖の話をした時にも出てきた菓匠「宇多郎」さんについてご紹介します。山都町の木曽地域にあり、最寄り駅は磐越西線の山都駅。駅から直接歩いていったことはないのですが、15分くらいでたぶん行けると思います。
店内の商品カウンター周辺のようすです。今年の7月に行った時のものです。私は母と東京から墓参りに来ていて、この日も会津若松駅近くのホテルに泊まる予定だったので、生菓子ではなく焼き菓子を中心におみやげを探しました。
購入したひとつはこちらの「そばまんじゅう」。中はさくさくした白餡で素朴な味わい。ほんのり上品な甘さでいくつでも食べられそう。
パッケージには「国立公園飯豊連峰名菓」と書かれ、黒い山と赤い鳥居が描かれています。飯豊山(いいでさん)は日本百名山のひとつにもなっている山で、山都町がその登山口になっています。
こちらは手作り風の型抜きが可愛い「蕎麦クッキー」。そば粉入りのあっさりしたクッキーです。
山都町は「飯豊とそばの里」がキャッチフレーズで、お蕎麦の名産地として有名です。7月に行った時、会津若松で利用したタクシーの運転手さんに山都に行きたいと言ったら「(会津)若松からタクシーでお蕎麦を食べるために山都まで行く方もいらっしゃるんですよ」とおっしゃっていました。ちょうど私たちが行った時は直前の台風で線路が流れてしまって、喜多方から先の電車が運休状態だったのでタクシーを利用したのですが(喜多方から振替バスもあったようですが)、若松から山都まで車でいくとルートによって40分〜1時間くらいだかかります。でも来年、会津縦貫北道路が開通すると会津若松ー喜多方間がかなり時間短縮されるらしいので、若松や喜多方から山都へ足をのばすという方も増えるかも知れませんね。
地図:菓匠「宇多郎」
タグ:山都町
2014-11-08 01:24
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