只見線を応援しよう！

柳津で泊まった「瀞流の宿 かわち」さんでチェックインの時に、只見線の復旧を応援する活動について説明を受けました。只見線は平成２３年７月新潟・福島豪雨災害の被害により、未だに不通の区間があるのだそうです。


署名運動みたいな用紙に名前と住所を書くことで、写真の下側に写っているカード「只見線応援団　賛同会員証」と、宿泊費の支払いやおみやげの購入などで使える「奥会津ふるさと応援商品券」をひとりにつき2,000円分をいただくことができました。母と二人だったので4,000円分をありがたく使わせていただきました。賛同会員ということでお金を払う必要はなく、逆に商品券をいただいてしまうということに戸惑いを感じましたが、会津若松市のホームページにこのことが書かれていました。寄付をすることで個人会員や法人会員になれるのですね。

会津若松市：支援の輪を広げるため、只見線応援団募集中！会員限定の商品券も発行します！

福島県のホームページでも只見線応援団に関するページがあります。

福島県：ＪＲ只見線の復旧復興を応援しましょう


賛同会員証の裏には只見線応援団宣言ということで３つの宣言が書かれています。一部を抜粋すると「只見線が紅葉や雪景色など美しい景観に恵まれた日本の宝であることを全国に伝えます」とか「只見線を積極的に利用することを心がけ、一日も早い全線復旧を応援します」とか「全国のみなさんに幅広く支援を呼びかけます」などとあります。というわけで、私も応援を呼びかけようとこの記事を書いています。

今回の旅では直前の台風の影響で只見線の不通の区間が拡大していて、私たちは全く利用できなかったため、只見線の魅力について語ることはできませんが、代行バスには地元の方も多く乗り降りされていて地域の重要な路線であると感じましたし、代行バスでめぐった只見線周辺地域の田園地帯やこぢんまりした駅舎など風情のある景観でした。いつか只見線に乗ってみたいと思います。そのためにも全線復旧に向けて応援していきたいです。

私は父の田舎が山都町なので「（会津）若松だけが会津じゃない」といつも思っています。もちろんお城のある会津若松は代表的な観光地ですが、会津には他にもいいところはたくさんあります。是非みなさまも会津へお出掛けくださいね〜。

こんな動画をみつけました。只見線沿線の風景がステキです。

【只見線応援動画】だんだん早くなる【Ry☆】